流氷ダイビングでも活躍!
カメラ:OM SYSTEM OM-1 ハウジング:AOI-UH-OM1 ストロボ:AOI-UCS-Q1-RC
Photo:Yamasan
流氷ダイビングはマイナス1.8度という過酷な環境でしたが、動作不良などいっさいなくスムーズに撮影できました。寒冷地用の三本指のミトングローブを使いましたが、ボタンは押しやすくてストレスはなかったし、シャッターも押しやすかったです。
思っていた以上によかったのは、ハウジングが軽くてコンパクトだったこと。極限の環境下では、あの軽さは大きなメリットでした。また、ストロボはRCモードなので、カメラ側で操作できるのが本当に助かりました。
第一印象を聞きました!
カメラ:OM SYSTEM OM-1 ハウジング:AOI-UH-OM1
初めて手にした AOIのハウジングは、やっぱり軽い! 小さい! これが第一印象ですね。そしてカメラを含めて動作が軽くて快適! なんでしょうか、初めての感覚でした。ボタンの押し具合、使い具合がとにかく軽い(いい意味で、笑)。さくさくといい絵が撮れて、なんだか楽しかったです。
カメラ( OM-1)を「鳥 AF」に設定すると、画面に映っている魚を認識して、 AFの枠がたくさん出るんです! なんだか未来を感じました (笑 )。もちろん AFの精度もとても高いです。 OM-1もとても優秀ですね。
小さなサイズのハウジングですが、フラッシュトリガー、バキュームセンサー、リークセンサーも付いていて、誤動作などが一度もありません、もちろん水没も(笑)。
一眼のカメラやハウジングはハードルが高いと思っている方には一度ぜひ使ってみてほしいですね。きっと考えが変わると思います。僕自身も使い始めたところなので、これからいっしょに世界の海へ行きたいと思っています。
カメラ:OM SYSTEM OM-1 ハウジング:AOI-UH-OM1
ストロボ:AOI-UCS-Q1-RC
ストロボも軽い! 小さい! かわいい! というのが最初の印象です。
白いストロボなんて誰が想像したでしょうか? 僕の作風とも合って、とても気に入っていますし、「かわいいですね~」なんて声をかけられることも多いです。小さくてもガイドナンバーは 22ありますし、通常使うのにはまったく問題ありません。
僕が一番気に入っているのは、大容量のバッテリーです。普段から撮影枚数の多い僕でも 3日間くらいはバッテリーを交換しなくても問題ありません。バッテリーの蓋を開けることは水没のリスクがそれだけ増えることにもなります、それを極力防げるというのもありがたいです。
あとは、 RCモードが使えるので、カメラ側でストロボの光量などを調整できます。いちいち 2台のストロボを毎回調整しなくていいというのもありがたいです。
とにかく今までにないストロボなので、いいところを上げればきりがないですが、 AOIさんが情熱を持って作られたのを十分感じました。
愛用機材
機材DATA
カメラ:OM SYSTEM OM-1
ハウジング:AOI-UH-OM1
ストロボ:AOI-UCS-Q1-RC
・ワイド撮影のとき①
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
ポート:AOI-DLP-07
・ワイド撮影のとき②
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
ポート:DLP-05
*ER-PN_PN-24 PENマウントエクステンションリング24を使用
・マクロ撮影のとき
レンズ:M.Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro
ポート:AOI-FLP-02P
石垣島で撮影中のむらいさんです。ハウジングはUH-OM1。ストロボはQ1-RCを2灯、SC-01ストロボカバー付き。この日はUH-OM1のアクセサリーシューにGoProを取り付けたセットです。
ぜんぜん逃げなかったというウミガメ君、どんな写真が撮れたのか、、発表されるのが楽しみですね。
プロフィール
埼玉県育ち。水中からオーロラまで地球全体をフィールドに、独特の感性と色彩で作品を撮り続ける。 沖縄に移住しダイビングガイドとして活動した後、埼玉に戻り写真の勉強をスタート。広告写真家の助手をした後、ダイビング雑誌の出版社に入社。日本をはじめ世界の海を撮影で訪れる。2005年独立。 現在、雑誌や広告の撮影で1年の多くを取材先で過ごしている。 ふんわりした作風にファンは多く、講演やカメラメーカーの講師、エッセイの執筆、メディアへの出演など活動は多岐にわたる。 主な著書に写真集『ALOHEART』『きせきのしま』『FantaSea』『しあわせのとき』『Life is Beautiful』、 写真絵本『よるのこどものあかるいゆめ』がある。2022年、沖縄県の座間味村観光大使に就任。
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