関戸紀倫 Kirin Sekito

自然写真家/Nature Photographer
 

1988年、東京生まれ。父はフランス人、母は日本人。生まれて間もなくパリに移り住み、フランス人として成長する。沖縄でダイビングインストラクターとして活動した後、ワーキングホリデーで2年間オーストラリアで生活。現地のダイブクルーズなどでガイド経験をした後、帰国前にオーストラリア一周することを決めて車とカメラを購入、写真に専念する。帰国後はフリーランスのカメラマンとして世界各地で撮影活動を行い、旅行会社や政府観光局などのプロモーションビデオや広告写真を手がける。 フランス語と英語のスキルを使い、日本の美しさを世界へ発信、より多くの外国人に日本の良さを 伝えるために、日本の美しい風景も日々撮影している。
 
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モニター使用で、撮影のしやすさが格段にアップ

映像と音、言葉、文字で表現できる動画撮影の世界への興味が高まり、4K動画を撮影できるNA GH5SVを使い始めました。PanasonicのGH5Sに対応するハウジングは他メーカーにはありませんでしたが、Nauticamは「ないものはない」と言えるほど多くの機種をカバーしていてすごいと感じました。 一眼カメラで動画撮影を始めた当初は、ハウジングのディスプレイを見ていましたが、姿勢は悪くなるし腕はしんどい。そのためのブレも気になっていました。NA FHD5(水中モニターハウジング)は格段に見やすく、今はモニターなしの撮影は考えられません。

水もれ探知機能のおかげで、船上のバッテリー交換も安心

NA GH5SVは動画専用で使っています。サポートスタッフがいる場合にはスチール撮影用のカメラを別に水中に持ち込むこともありますが、動画とスチールは分けて潜ることが多いですね。動画はバッテリーの消費が早いので、2ダイブ後にはバッテリー交換のためにハウジングを開けざるを得ません。ボート上で作業する時には湿気や結露が気になりますが、Nauticamはバキュームリークセンサー機能があるので、素早く水もれがないか確認できるので安心です。

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WORKS


作品タイトル『VOICE | TOKYO ISLANDS』
2020年春、新型コロナウイルス蔓延によって初めて緊急事態宣言が発令された東京都。繁華街から人が消え、町はシャッター街と化しました。観光業もストップ、海も人が少なくなりました。自然界の生き物たちはコロナ禍をどのようには感じているのか。人間は環境問題にどれほど意識を向けているのか。八丈島に暮らす1匹のウミガメが語り手となり、人と自然の関わりに目を向けたシネマティックムービーです。

 
・ハウジング:NA GH5SV + NA FHD5
・カメラ: Panasonic LUMIX DC-GH5S
・レンズ: Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
NA ワイドコンバージョンレンズ WWL-1使用


新艇ネオミクルーズのプロモーションビデオです。インドネシア・ラジャアンパットの西側にあるミソール方面を1週間クルーズして撮影しました。ほとんどのダイビングポイントでキビナゴなどが見られ、そこにアジ系の魚が突っ込んでいきます。回遊魚、地形、サンゴと毎回充実したダイビングで、いい仕上がりになりました。

 
・ハウジング:NA GH5SV + NA FHD5
・カメラ: Panasonic LUMIX DC-GH5S
・レンズ: Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
NA ワイドコンバージョンレンズ WWL-1使用


作品タイトル『水中ゾンビが人間の世界へ』。
少女が大事にしていたテディベアを海に落としてしまいます。水中で楽しくいつものように時を過ごしていたゾンビたちの前にテディベアが落ちてくると、テディベアに興味を持ったゾンビたちが人間界に遊びに行くと言うストーリーです。海外から石垣島に来てくれたゾンビ役の友人は何度も練習をして本番に備えてくれました。

 
・ハウジング:NA GH5SV + NA FHD5
・カメラ: Panasonic LUMIX DC-GH5S
・レンズ: Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
NA ワイドコンバージョンレンズ WWL-1使用

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MATERIALS

関戸紀倫さん愛用Nauticam

NA GH5SV for Panasonic LUMIX DC-GH5S + NA FHD5 for Sony CLM-FHD5


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